最終更新日:2026年2月8日
歯列矯正で食事が噛めないのはいつまで?痛みが続く期間とつらい時の対処法

歯列矯正を始めた直後や調整後に、「思うように噛めない」「食事がつらい」と感じて、不安になっていませんか。
これから歯列矯正を検討している方にとっても、食事への影響がどのくらい続くのかは気になるポイントですよね。
この記事では、歯列矯正中に噛めない・痛みを感じやすい期間の目安、つらい時期の食事の工夫や考え方について、分かりやすく整理します。不安を必要以上に抱え込まず、矯正生活と向き合うためのヒントをお伝えします。

歯科矯正ブログ編集チーム
Oh my teeth
マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。
歯列矯正で食事が噛めないのはいつまで続く?
歯列矯正を始めたばかりや、調整直後は「思うように噛めない」「食事がしんどい」と感じやすいタイミング。今まさにつらい状況にいる方にとっては、この状態がいつまで続くのか分からないこと自体が大きな不安でしょう。
一方で、これから歯列矯正を検討している方にとっても、食事への影響は気になるポイントだと思います。
ここでは、噛めない・痛みが出やすい期間の目安と、そのタイミングについて整理します。
噛めない・痛みのピークは「数日〜1週間程度」が目安

歯列矯正による噛みにくさや痛みは、装置を装着した直後や調整後の数日間に強く出やすい傾向があります。多くの場合、2〜3日ほどでピークを迎え、その後は徐々に違和感が和らいでいき、1週間前後で落ち着いてくるケースが一般的です。
もちろん感じ方には個人差がありますが、「ずっと噛めない状態が続く」ということは多くありません。
噛めない・痛みを感じやすいタイミング
噛めない・痛みを感じやすいタイミングとして多いのが、矯正を始めた直後や調整・マウスピース交換の直後です。
歯が新しく動き始める段階では、噛む力が刺激となり、違和感や鈍い痛みを覚えることがあります。
実際に、 Oh my teethが行ったアンケートでは、マウスピース矯正のデメリットとして「マウスピース交換直後の痛み」を挙げた方が16%いました。

マウスピース矯正・ワイヤー矯正に限らず、一定程度の違和感は発生します。ただ、徐々に違和感が和らいでいくので過度に心配する必要はありません。
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歯列矯正中は食事が噛めなくなるのはなぜ?

歯列矯正中に食事が噛みにくくなる主な原因は、歯が骨の中を少しずつ動いているからです。
歯列矯正では、歯を支えている骨の中を時間をかけて歯が移動していきます。

この過程で、歯や周囲の組織に継続的な力がかかるため、噛んだときに刺激を感じやすくなります。特に歯が動き始めた直後は、噛む力が痛みや違和感が出て「うまく噛めない」と感じやすくなるのです。
なお、ワイヤー矯正とマウスピース矯正とでは、歯に力を加える仕組みが異なります。
そのため、マウスピース矯正とワイヤー矯正では、違和感がでるタイミングや強さにも差が出ます(一般的にマウスピース矯正のほうが痛みは少ない傾向にある)。
噛めないときの食事はどうする?今日からできる工夫

歯列矯正中に噛めない時期があると「食事がストレスになりそう」「ちゃんと食べられるか不安」と感じる方も多いかもしれません。
今まさに矯正中でつらさを感じている方も、これから矯正を考えている方も、食事の工夫を知っておくことで安心してスタートしやすくなります。
ここでは、噛めない時期に実践しやすい食事の工夫を紹介します。
噛まずに食べやすい食事の例
噛めない時期は、無理に固いものを食べようとせず、噛む回数が少なくても食べられるものを選ぶことが大切です。具体的には、次のような食事が取り入れやすいでしょう。
- 主食系:おかゆ・雑炊・リゾット・煮込みうどん
- 汁物:スープ・ポタージュ
- おかず系:豆腐・茶碗蒸し
- デザート系:ヨーグルト・プリン・ゼリー
「噛めない=食事が楽しめない」と感じてしまいがちですが、調理法やメニューを少し工夫するだけで、選択肢は広がります。つらい時期は“噛むこと”にこだわりすぎず、食べやすさを優先することが、無理なく矯正を続けるコツです。
詳しくは「痛い時でも食べられる!やわらかメニュー」をご覧ください。
外食・仕事中でも困りにくい食事の選び方
歯列矯正中で噛みにくい時期は、自宅よりも外食や仕事中の食事で困りやすいものです。
レストランやコンビニでは、噛み切る必要が少ないかどうかを基準に選ぶと迷いにくくなります。
一方で外出先での食事は、食べ物選び以外にも次のようなストレスを感じるかもしれません。
- 食事に時間がかかり、一緒にランチする人を待たせてしまいそう
- 忙しくてゆっくり選んだり考えたりする余裕がない
こうした場面を乗り切るコツは、量を控えめにする、あらかじめ食べるものを決めておくといった工夫が役立ちます。人と一緒に食事するときは、素直に「今ちょっと歯の治療中で」と一言伝えるだけで、気持ちが楽になるはずです。
噛めない・痛みがつらいときに無理しないためのヒント

今まさに矯正中でしんどさを感じている方にとってはもちろん、これから矯正を考えている方にとっても、無理をしすぎないための考え方を知っておくことは、矯正生活を前向きに続けるための大切なポイントになります。
ここでは、つらいときに自分を追い込みすぎないためのヒントを整理します。
痛みはよくある不安。一人で抱えなくていい
歯列矯正中の痛みや噛みにくさは、「自分だけがこんなにつらいのでは」と不安になりやすいものです。今まさに矯正中の方はもちろん、これから矯正を考えている方にとっても、痛みに対する不安は大きなハードルになるでしょう。
実際に、Oh my teethが卒業ユーザー8,329名を対象に行った調査では、約4人に1人(25%)の方がLINEのやりとりの中で「痛み」について言及していることがわかりました※。

このことからも、矯正中に痛みや違和感を覚えたり、相談したくなったりするのは決して珍しいことではないと分かります。
つらさを感じたときに一人で抱え込まず、相談できる環境があるかを知っておくことは、矯正生活を無理なく続けるための大切なポイントになります。
※調査対象:Oh my teeth 卒業ユーザー 8,329名。調査期間:なければ2026年1月時点。調査方法:LINE上のメッセージ履歴における「痛」を含むキーワードの有無を集計(自社調べ)
様子見か、相談すべきかの判断基準
歯列矯正中に痛みや噛みにくさを感じると、「これは様子を見ていいのか、相談したほうがいいのか」と迷う方は多いでしょう。今矯正中の方だけでなく、これから矯正を考えている方にとっても、相談の目安を知っておくことは安心材料になります。
一般的には、装置の装着直後や調整後に出る違和感や軽い痛みで、数日〜1週間ほどで徐々に落ち着いてくる場合は、経過を見守ることが多いです。一方で、次のような状態が続く場合は、無理に我慢せず相談を検討してもよいでしょう。
- 痛みが強く、食事や日常生活に支障が出ている
- 数日経っても症状がほとんど変わらない
- これまでと違う違和感や痛みを強く感じる
迷ったときに「相談していい」と考えられるかどうかは、矯正生活を無理なく続けるうえで大切なポイントです。
相談しやすいサポート体制があるかもチェック
歯列矯正中の不安や違和感は、症状そのものよりも、「これを誰に相談すればいいのか分からない」ことが負担になる場合もあります。
矯正中の方にとっては、ちょっとした疑問をすぐに聞けるかどうかが、治療を続けやすさに大きく関わるポイント。これから矯正を考えている方にとっても、サポート体制の有無は安心材料のひとつです。
そのため、矯正を検討する際は、通院時の説明だけでなく、日常の中で困ったときに相談できる仕組みがあるかどうかを確認しておくと安心です。たとえば、メッセージやオンラインによるサポート体制があれば、時間を問わず気軽に相談しやすいでしょう。

たとえばOh my teethでは、LINEで24時間相談できるサポート体制が整っています。痛みや噛みにくさなど、矯正中に感じやすい悩みについても、些細なことから相談しやすいため、治療を一人で抱え込みにくい点が特徴です。

歯列矯正中に食事が噛めない不安は、正しく知ることで軽くなる
歯列矯正中に「噛めない」「食事がつらい」と感じると、不安が大きくなりがちです。
ただ、噛めない・痛みを感じやすい時期には目安があり、その理由もはっきりしています。食事の工夫や外出先での対処法、迷ったときに相談できる判断基準を知っておくだけでも、不安は整理され、気持ちは軽くなります。
今まさにつらさを感じている方も、この時期を越えれば、食事のしづらさが和らいでいくケースは少なくありません。これから歯列矯正を始める方にとっても、現実的なイメージを持つことで、必要以上に構えずに治療を検討しやすくなるでしょう。
もし不安が強い場合は、歯科クリニックに相談してみるのも一つの方法です。
Oh my teethでは無料診断で歯科医師に相談できるため、食事や痛みに関する不安も含めて、自分に合った矯正方法かどうかを確認することができます。


