Oh my teeth
最終更新日:2026年2月9日

下の歯がガタガタになる5つの原因|放置するリスクと矯正方法まで解説

下の歯がガタガタになる5つの原因|放置するリスクと矯正方法まで解説
下の歯のガタガタが気になっているものの「何が原因なの?」「放置しても大丈夫?」と感じている人は少なくありません。
上の歯に比べて目立ちにくいと思われがちな下の歯ですが、実は見た目や噛み合わせ、口腔内の環境に影響を及ぼすこともあります。
この記事では、下の歯がガタガタになる主な原因や放置するリスクを整理したうえで、考えられる治療方法や部分矯正という選択肢について分かりやすく解説します。
下の歯の歯並びが気になり始めた人が、次に何をすべきかを考えるヒントとして役立ててください。
Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

Oh my teeth

マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

下の歯がガタガタになる原因とは?

下の歯のガタガタは、ひとつの原因だけで起こるわけではありません。顎の大きさや成長の過程、生活習慣、年齢による変化など、複数の要因が重なって生じることが多いとされています。
ここでは、下の歯のガタガタにつながりやすい代表的な原因を整理して解説します。

①歯が並ぶスペース不足

下の歯がガタガタになる原因として多いのが、歯が並ぶためのスペースが不足していることです。下顎は上顎に比べて骨の幅が小さく、もともと歯が重なりやすい構造をしています。
そのため、歯の大きさに対して顎が小さい場合や、永久歯が生えそろう過程で十分なスペースが確保できなかった場合、下の前歯を中心に歯が重なって並ぶ「叢生(そうせい)」が起こりやすくなります。

②成長過程での顎の発達不足

下の歯のガタガタは、成長期に顎が十分に発達しなかったことが原因となる場合があります。顎の骨は、噛む回数や噛む力による刺激を受けながら成長しますが、やわらかい食事が中心になると、その刺激が不足しやすくなります。
日本歯科医師会の調査では、「硬いものを噛み切れない」「噛むと顎が疲れる」と答える10代が40.3%と年代別で最多の結果が出ています。噛む力の低下が顎の成長に影響している可能性があると言えるでしょう。
顎が十分に成長しないまま永久歯が生えそろうと、歯が並ぶスペースが足りず、下の前歯を中心にガタガタした歯並びになりやすくなります。

③舌癖・口呼吸などの生活習慣

日常的な口の使い方によって、下の歯のガタガタが引き起こされることもあります。
たとえば、無意識に舌で前歯を押す癖(舌癖)や、口を開けたまま呼吸する口呼吸の習慣があると、歯や顎にかかる力のバランスが崩れやすくなります
本来、舌は上顎に軽く触れる位置にあるのが自然です。しかし、舌の位置が低かったり前方に出やすかったりすると、下の前歯を内側や外側に押し続けてしまうことがあります。
こうした力が長期間加わることで、歯が少しずつ動き、歯並びが乱れる原因になります。

④親知らずによる影響

親知らずの影響によって、下の歯のガタガタが目立ってくることがあります。
親知らずは顎のスペースが十分でないと、横向きや斜めに生えることも。その結果、奥歯から前方に向かって圧力がかかり、下の前歯が少しずつ押されて歯並びの乱れにつながると考えられています。
ただし、親知らずがあるからといって、必ず下の歯がガタガタになるわけではありません。もともと歯が並ぶスペースに余裕がある場合や、親知らずが正しい位置に生えている場合には、歯並びへの影響が少ないケースもあります。

⑤加齢による歯並びの変化

加齢も下の歯のガタガタの原因のひとつ。歯は一度生えたら動かないと思われがちですが、実際には噛む力や舌・唇の筋肉の影響を受けながら、年齢とともにわずかに移動していきます。
とくに下の前歯は噛む力が集中しやすく、長年の食いしばりや歯ぎしりなどによって、内側に倒れ込むように動くことがあります。
その結果、若い頃は気にならなかった歯並びでも、年齢を重ねるにつれて歯が重なり、ガタガタが目立ってくるケースも少なくありません。

下の歯がガタガタだと起こりやすいトラブル

下の歯のガタガタは、見た目の問題だけにとどまらず、口腔内の環境や噛み合わせなど、さまざまな面に影響を及ぼすことも。
ここでは、下の歯がガタガタしている場合に起こりやすい代表的な影響について解説します。

見た目の印象に影響しやすい

上の歯に比べて下の歯は目立ちにくいと思われがちですが、会話中や笑ったとき、斜めから見た際に歯並びの乱れが見えやすいことがあります。そのため、下の歯にガタガタがあると清潔感に影響すると感じる人も少なくありません。
歯並びの見た目は、矯正を検討するきっかけにもなりやすい要素です。
Oh my teethが実施した矯正意向に関する調査では、「矯正を検討している」「すでに矯正をしている」と回答した人は全体で29%でした。
年代別に見ると、10代・20代では44.0%と最も高く、若い世代ほど歯並びへの関心が高い傾向がうかがえます。下の歯のガタガタも、こうした見た目の変化をきっかけに気になり始めるケースのひとつと言えるでしょう。

虫歯・歯周病のリスクが高まる

下の歯がガタガタしていると、虫歯や歯周病のリスクが高まりやすくなります。歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが生じやすいためです。
とくに下の前歯の裏側は、唾液や歯石がたまりやすく、汚れが蓄積しやすい傾向にあります。
磨き残しが続くと、歯垢が細菌の温床となり、虫歯だけでなく歯ぐきの炎症や歯周病につながることがあります。歯周病は初期には自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうケースも少なくありません。
下の歯のガタガタは見た目だけでなく、こうした口腔内トラブルのリスクを高める要因にもなるため、注意が必要です。

噛み合わせへの悪影響

下の歯のガタガタは、噛み合わせのバランスに影響を及ぼすことがあります。
歯並びが乱れていると、上下の歯が均等に接触しにくくなり、特定の歯に噛む力が集中しやすくなります。その結果、食事の際に噛みにくさを感じたり、顎に違和感や疲れを覚えたりするケースも。
こうした噛み合わせの偏りが続くと、歯のすり減りや欠け、顎関節への負担につながることもあります。しっかり噛めない状態が続くことで、無意識に噛みやすい側だけを使ったり、噛む回数が減ったりする可能性も否定できません。
下の歯のガタガタは、見た目だけでなく、噛む機能の面でも影響を及ぼす要因となることがあります。

下の歯がガタガタな場合の治療方法

下の歯のガタガタが気になる場合、歯並びの状態や症状の程度に応じて、いくつかの治療方法が検討されます。矯正治療には主にワイヤー矯正とマウスピース矯正があり、それぞれ特徴や適応が異なります。
歯の動かし方や生活スタイル、見た目への配慮などを踏まえて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面や裏側に装置を固定し、ワイヤーの力で歯を少しずつ動かしていく治療方法です。主に以下のような特徴があります。
  • 幅広い歯並びの状態に対応しやすい
  • 歯の位置や角度を細かく調整できる
一方で、装置が目立ちやすいことや、歯磨きがしにくくなる点には注意が必要です。
治療中は定期的な調整と丁寧なセルフケアが求められます。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明な装置を一定期間ごとに交換しながら、歯を少しずつ動かしていく治療方法です。主に以下のような特徴があります。
  • 装置が目立ちにくい
  • 取り外しができ、生活に取り入れやすい
そのため、見た目や日常生活への影響を抑えたい人に選ばれやすい方法です。下の歯のガタガタが軽度から中等度の場合には、マウスピース矯正が検討されるケースも少なくありません。
ただし、装着時間を守らないと計画通りに歯が動きにくくなるため、自己管理が重要です。また、すべての症例に適しているわけではなく、歯並びの状態によっては他の治療方法が勧められることもあります。
詳しい治療方法については「下の歯矯正の費用相場や期間を解説をご覧ください。

下の歯のガタガタは「部分矯正」で治せる?

下の歯のガタガタは部分矯正が検討されることが多い症例のひとつです。
部分矯正はすべての歯を動かす全体矯正に比べて、治療範囲を限定できる点が特徴。症状によっては、負担を抑えながら歯並びを整えられます。
ここでは、下の歯のガタガタと部分矯正の関係について整理します。

下の歯の悩みは全世代で共通

歯並びの悩みの中でも、特に多く挙げられているのが「歯のガタつき」です。
Oh my teethが実施した調査では、歯並びの悩みとして下の歯のガタつきが41%、上の歯のガタつきが39%と、約4割の人が上下いずれかの歯のガタガタに悩んでいることがわかりました。これは出っ歯や八重歯など、他の歯並びの悩みよりも高い割合です。
上下の歯のガタつきが多い背景には、日本人特有の骨格的な特徴が関係していると考えられています。顎が比較的小さい傾向があり、歯が並ぶスペースが不足しやすいため、下の前歯を中心に歯が重なりやすくなるのです。
こうした傾向は世代を問わず見られ、下の歯のガタガタが幅広い年代に共通する悩みとなっています。

なぜ下の歯は部分矯正と相性がいいの?

下の歯のガタガタは、部分矯正が検討されやすい傾向にあります。
実際、 Oh my teethが行った矯正経験者への調査では、約44.9%が前歯を中心とした部分矯正を受けていることがわかりました
検討段階では「全体矯正が必要かもしれない」と考えていた人でも、診断の結果、部分矯正が適応となるケースは少なくありません。とくに下の前歯のガタガタは、噛み合わせに大きな問題がなければ、動かす範囲を限定した治療で見た目の悩みが改善できる場合があります。
一方で、自分の歯並びが部分矯正に適しているかどうかを自己判断するのは難しいものです。同調査でも約4人に1人に当たる24.9%が、治療範囲を決めないまま検討を進めていたことが分かっています
Oh my teethでは、「判断の迷い」が生じやすい段階でも活用しやすい、無料診断を行っています。歯科医師が噛み合わせを含めて口腔内の状態を確認し、部分矯正・全体矯正それぞれの選択肢を整理した上で、治療方法を検討できる環境を整えています。
あなたに最適な治療方法を知りたいならCTA
※調査名:歯並びに関する意識調査
調査期間:2025年11月27日
調査方法:オンライン調査
調査対象:過去に矯正治療を受けた経験のある男女 457名(10~70代)
エリア:全国

下の歯のガタガタが気になる人はまず何をすべき?

下の歯のガタガタが気になったとき、まず大切なのは「自分の歯並びがどの治療方法に適しているのか」を正しく知ることです。
見た目だけで判断すると、部分矯正で十分なケースもあれば、噛み合わせを含めた治療が必要なケースを見落としてしまうこともあります。そのため、自己判断で治療方法を決めるのではなく、歯科医師による診断を受けることが重要です。
とくに下の歯のガタガタは、軽度であれば部分矯正が検討されることもありますが、噛み合わせや歯の動き全体を確認したうえで判断する必要があります。診断の段階で、治療範囲や選択肢、費用の考え方まで整理してもらえると、納得感をもって次のステップを検討しやすくなります。
Oh my teethでは、噛み合わせを含めた口腔内の状態を確認し、部分矯正・全体矯正それぞれの可能性を整理する無料診断を行っています。
下の歯のガタガタが気になり始めた段階でも利用しやすいため、「自分にはどの選択肢が合っているのか」を知るためのひとつのきっかけとして活用してくださいね。
あなたに最適な治療方法を知りたいならCTA
矯正についてもっと知る