コラム
最終更新日:2026年1月30日
前歯を削る前に絶対に見て!安易に削らない方が良い理由や適切な方法

この記事のまとめ
- 大きく見えているケースなら歯科矯正、実際に大きいなら削ることを検討。
「前歯が大きいのが気になる」「前歯の形を少し整えたい」と感じたとき、真っ先に気になるのが、どれくらい削るのか、そして費用はいくらかかるのかではないでしょうか。
前歯を削る治療は、方法によって削る量もリスクも費用も大きく異なります。
見た目だけで判断してしまうと、「削らなくてよかったのに」「別の方法の方が合っていた」と後悔するケースも少なくありません。
この記事では、前歯を削る前に知っておきたい注意点と、治療法ごとの費用相場をわかりやすく解説します。
前歯を削る治療は、方法によって削る量もリスクも費用も大きく異なります。
見た目だけで判断してしまうと、「削らなくてよかったのに」「別の方法の方が合っていた」と後悔するケースも少なくありません。
この記事では、前歯を削る前に知っておきたい注意点と、治療法ごとの費用相場をわかりやすく解説します。

歯科矯正ブログ編集チーム
Oh my teeth
マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。
目次
- あなたの前歯は削るべき?
- 【独自アンケート】矯正経験者の8人に1人が前歯の大きさを気にしていた
- 【重要】歯並びが悪くて大きく見えるなら歯列矯正で改善可能
- 前歯のサイズが大きいなら削って整えることを検討
- 【方法別】大きい前歯を削る費用相場
- ①歯の形や長さを整える「形態修正」の費用
- ②セラミックを貼る「ラミネートベニア」の費用
- ③歯を大きく削る「セラミッククラウン」の費用
- ④矯正用のスペースを作る「IPR」の費用
- 大きい前歯を削る費用の内訳【何にいくらかかる?】
- 大きい前歯を削る費用に関するよくある質問(FAQ)
- Q. 削る本数が増えると、1本あたりの値段は安くなりますか?
- Q. 前歯が大きい場合、矯正と削るのではどちらが費用を抑えられる?
- Q. 大きい歯を削る治療費は保険適用外?
- Q. 費用を抑える方法はありますか?
- 大きい前歯は削る前にしっかりと効果とリスクを検討しよう
あなたの前歯は削るべき?

▼📏 定規がない時は?「身近なもの」で前歯の大きさを測る裏ワザ
「手元に定規がないけれど、今すぐサイズ感を知りたい!」という方は、身近なアイテムと比較してみましょう。
① USB Type-C 端子の幅(約8.3mm)
スマホやPCの充電ケーブル(USB-C)の端子の幅は、規格で約8.3mmと決まっています。 これを鏡の前で前歯の横に並べてみてください。端子の幅と「ほぼ同じ」か「少しはみ出る」程度であれば、あなたの前歯は平均的なサイズです。
② 単4電池の直径(約10.5mm))
単4電池の太さは約10.5mmです。 これは前歯の「縦の長さ(平均10〜11mm)」とほぼ同じ です。 もし、前歯の「横幅」が単4電池の太さくらいある場合は、平均よりかなり大きい可能性があります。
単4電池の太さは約10.5mmです。 これは前歯の「縦の長さ(平均10〜11mm)」とほぼ同じ です。 もし、前歯の「横幅」が単4電池の太さくらいある場合は、平均よりかなり大きい可能性があります。
③ 1円玉の直径(20mm)
1円玉の直径は20mmなので、半径はちょうど10mm(1cm)です。1円玉に前歯2本がすっぽりおさまれば平均的な大きさといえるでしょう。
1円玉の直径は20mmなので、半径はちょうど10mm(1cm)です。1円玉に前歯2本がすっぽりおさまれば平均的な大きさといえるでしょう。
※衛生面には十分注意し、口の中には入れず、鏡の前で顔に近づけて比較してください。
前歯を削るかどうかを考える際、まず確認したいのは「本当に前歯が大きいのか」という点です。
実は、前歯が「大きく見える」原因は、歯そのもののサイズではなく、歯並びや角度、噛み合わせにあることも少なくありません。見た目の印象だけで判断すると、必要のない治療を選んでしまう可能性もあります。
そこで一つの目安になるのが、日本人の前歯の平均的なサイズです。一般的に、日本人の前歯(上の前歯・中切歯)の横幅は約8.5〜8.6mm前後、長さは10〜11mm程度とされています。
ただし、これはあくまで平均値であり、少し前後しているだけで問題になるわけではありません。平均的なサイズであっても、歯の位置や並びによって、実際より大きく見えてしまうケースは多くあります。
本当に歯を削る必要があるかどうかは、見た目だけでは判断できません。まずは現在の歯の状態を正確に知るために、無料の精密検査でチェックしてみるのも一つの方法です。
実は、前歯が「大きく見える」原因は、歯そのもののサイズではなく、歯並びや角度、噛み合わせにあることも少なくありません。見た目の印象だけで判断すると、必要のない治療を選んでしまう可能性もあります。
そこで一つの目安になるのが、日本人の前歯の平均的なサイズです。一般的に、日本人の前歯(上の前歯・中切歯)の横幅は約8.5〜8.6mm前後、長さは10〜11mm程度とされています。
ただし、これはあくまで平均値であり、少し前後しているだけで問題になるわけではありません。平均的なサイズであっても、歯の位置や並びによって、実際より大きく見えてしまうケースは多くあります。
本当に歯を削る必要があるかどうかは、見た目だけでは判断できません。まずは現在の歯の状態を正確に知るために、無料の精密検査でチェックしてみるのも一つの方法です。
【独自アンケート】矯正経験者の8人に1人が前歯の大きさを気にしていた

Oh my teethが矯正経験者457名に実施した調査によると、約13%の方が「前歯が(周りの歯と比べて)大きい」と感じていたことが分かりました。
調査詳細
治療前、具体的にどのような歯並び(悩み)でしたか?(複数回答)
回答 | 割合 |
|---|---|
噛み合わせが悪かった | 39.8% |
ガタガタ | 31.9% |
出っ歯 | 17.9% |
すきっ歯 | 16.0% |
前歯が(周りの歯と比べて)大きい | 12.9% |
八重歯 | 11.8% |
歯がねじれていた | 10.3% |
受け口(しゃくれ) | 8.5% |
口ゴボ | 3.9% |
前歯が(周りの歯と比べて)小さい | 3.7% |
その他 | 2.6% |
対象:過去に矯正治療を受けた方 457名
調査方法:オンラインアンケート調査
調査期間:2025年11月27日
調査方法:オンラインアンケート調査
調査期間:2025年11月27日
【重要】歯並びが悪くて大きく見えるなら歯列矯正で改善可能

例えば上記のような、上顎前突(出っ歯)を改善した症例を見たとき、治療後は歯列全体矯正でサイズが綺麗に整って見えるのがわかりますか?
このように、相対的に大きく見える前歯は、歯列矯正で十分に改善することが可能です。
このように、相対的に大きく見える前歯は、歯列矯正で十分に改善することが可能です。
前歯のサイズが大きいなら削って整えることを検討
前歯の横幅が9mm超えるなど、平均的なサイズと比べて明らかに大きい場合や、歯の形そのものが気になっている場合には、歯を削って大きさや形を整えるという選択肢を検討しましょう。
A. 少しだけ小さくしたい場合:IPR(ディスキング)
歯の側面(隣の歯と接する部分)を、エナメル質の範囲内でわずかに削る方法です。「IPR」や「ディスキング」と呼ばれます。
- 特徴: 削る量は数ミリ単位(一般的に0.2〜0.5mm程度)です。
- メリット: 健康な歯へのダメージを最小限に抑えられます。矯正治療と併用することで、歯を並べるスペースを作りながら、見た目のサイズ感を微調整できます。
- 注意点: 削れる量に限界があるため、大幅なサイズダウンはできません。
B. 大幅にサイズを変えたい場合:セラミック矯正(被せ物)
歯を全体的に削り、上からセラミックの被せ物(クラウン)を装着する方法です。
- 特徴: 歯の大きさ、形、色を自由にデザインできます。
- メリット: 短期間で劇的に見た目を変えることが可能です。
- 注意点: 健康な歯を大きく削る必要があります。場合によっては神経を抜く処置が必要になり、将来的な歯の寿命を縮めるリスクがあります。
歯を削るかどうかの判断は、医師による精密検査が必須です。
Oh my teethでは歯のレントゲンや歯型スキャンを無料で受けられます。歯の悩みに関するカウンセリングも同時にしていただけるので、前歯の大きさが気になっているという方もぜひ一度無料診断にお越しください。
【方法別】大きい前歯を削る費用相場
大きい前歯を削って形を整える治療法は、一つだけではありません。主に4つの方法があり、それぞれ削る量や目的、費用が異なります。
大きい前歯を削る治療法と費用についてみていきましょう。
①歯の形や長さを整える「形態修正」の費用
形態修正とは、歯の形や長さを少しだけ整える治療法です。
保険適用なら1歯あたり3,000円前後、審美目的の自由診療でも1歯1万~2万円程度で受けられることが多いでしょう。
形態修正は、「前歯の先端がギザギザしているのを滑らかにしたい」「隣の歯と比べて、ほんの少しだけ長いのが気になる」といった悩みに適用されます。
処置は、歯の表面にあるエナメル質という硬い組織の範囲内で行うため、麻酔も不要で短時間で完了します。
②セラミックを貼る「ラミネートベニア」の費用
ラミネートベニアは、歯の表面を0.3mm〜0.5mmほど薄く削り、その上からセラミック製の薄い板を貼り付けて形や色を改善する治療法です。
費用相場は、1本あたり10万~20万円程度。技術と高品質な材料が必要なため、治療は保険適用外の自由診療となり、費用も高額になります。
ラミネートベニアは、「前歯の形を整えたい」という希望に加えて、「歯の色も白くしたい」「歯と歯の間のわずかな隙間も同時に閉じたい」といった、複数の悩みを一気に解決することもできます。
③歯を大きく削る「セラミッククラウン」の費用
セラミッククラウンは、歯を全体的にひと回り小さく削って土台の形にし、その上からセラミックで作られた被せ物(クラウン)をすっぽりと被せる方法です。
自由診療となり、費用相場が1本あたり12万円~25万円程度。神経の治療(根管治療)が必要になれば、追加で数万円の費用がかかることもあります。
「前歯が他の歯と比べて明らかに大きい」「捻じれて生えているなど、歯並びの乱れも同時に治したい」といった、変化を求める場合に適しています。
④矯正用のスペースを作る「IPR」の費用
IPRとは、歯と歯の間の側面をヤスリのような器具でほんの少し削り、歯を動かすためのスペースを作る処置です。
歯科矯正の一環として行われるため、処置自体の費用相場は1,000円〜5万円程度が目安になります。
矯正治療全体の料金に含まれている場合は費用はかかりませんが、オプションとして別途請求されることがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
歯科矯正の一環として行われるため、処置自体の費用相場は1,000円〜5万円程度が目安になります。
矯正治療全体の料金に含まれている場合は費用はかかりませんが、オプションとして別途請求されることがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
大きい前歯を削る費用の内訳【何にいくらかかる?】
歯科医院で提示される治療費は、歯を削る費用や詰め物・被せ物の費用だけでなく、診断からメンテナンスまでのさまざまな項目で構成されています。
内訳を知っておくことで、見積もりの内容を正しく理解し、後から「話が違う」といったトラブルを防げます。
一般的な自由診療の内訳は以下の通りです。
項目 | 費用 | 説明 |
|---|---|---|
カウンセリング・検査診断料 | 無料〜5万円程度 | レントゲン撮影や歯型の採取、治療計画の立案にかかる費用です。 |
施術料・材料費 | 1万~25万円 | ラミネートベニアやセラミッククラウン自体の費用や、それを取り付ける技術料です。 |
仮歯代 | 1本3,000円〜1万円程度 | 最終的な被せ物が完成するまでの間、日常生活に支障がないように装着する仮の歯の費用です。 |
調整料・メンテナンス料 | 1回3,000円〜1万円程度 | 治療後の噛み合わせのチェックや、クリーニングにかかる費用です。 |
治療を契約する前には、提示された金額にこれらの費用がどこまで含まれているのかを確認することが安心して治療を進めるためのポイントです。
大きい前歯を削る費用に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、大きい前歯を削る費用に関して、多くの方が抱く疑問にQ&A形式でお答えします。
Q. 削る本数が増えると、1本あたりの値段は安くなりますか?
A. 基本的に、治療本数が増えても1本あたりの単価が安くなるケースは少ないです。
その理由は、セラミック治療のような自由診療では、歯科技工士が1本1本オーダーメイドで製作するため、本数が増えても1本あたりの手間やコストは変わらないからです。
ただし、歯科医院によっては複数本の治療で総額から少し割引するキャンペーンを行っている場合もあるため、カウンセリングの際に一度確認してみましょう。
Q. 前歯が大きい場合、矯正と削るのではどちらが費用を抑えられる?
A. ケースバイケースです。
たとえば、他の歯並びは問題なく、前歯2本の形だけが気になるなら、ラミネートベニア(約20〜40万円)の方が全体矯正(約70〜100万円)より安価です。
ただし、削る治療は気になる歯だけをピンポイントで治す対症療法、矯正は歯並びや噛み合わせを根本から治す原因療法。
自分の歯を削らずに根本から解決できる矯正治療の方が、長期的に見て価値ある投資と言えるかもしれません。
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Q. 大きい歯を削る治療費は保険適用外?
A. はい、基本的に見た目をきれいにする審美目的の治療は、保険適用外の自由診療となります。
日本の国民健康保険制度は、虫歯や歯周病といった病気の治療など、機能的な問題を回復させることを目的としています。そのため、美しさを追求する審美治療は、その対象にはなりません。
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Q. 費用を抑える方法はありますか?
A.工夫次第で費用負担を軽減できる可能性があります。
まず、わずかな調整で見た目の違和感が解消できそうな場合は、保険適用となることもある「形態修正」で対応できないかを確認してみましょう。歯を大きく削らずに済むため、費用面・リスク面の両方で負担を抑えられる可能性があります。
また、2〜3院ほどでカウンセリングを受け、治療内容と費用を比較検討することも重要です。同じ「前歯を削る治療」でも、提案される方法や金額には差が出ることがあります。
治療目的として噛み合わせの改善などが認められた場合には、医療費控除の対象となり、所得税の一部が還付される可能性もあります。
大きい前歯は削る前にしっかりと効果とリスクを検討しよう
歯を削るという行為は、一度行ってしまえば二度と元には戻せない治療です。
情報が不十分なまま勢いで削ることを決めてしまうと、後から「知覚過敏に悩まされるようになった」「理想の形にならなかった、やり直せない」と後悔するリスクがあります。
こんな後悔を防ぐために、まずは歯科矯正の可能性を確認してみませんか?
Oh my teethの導入クリニックでは、無料診断を実施中です。精密検査で、あなたの前歯がどの程度改善できるか、3Dシミュレーションで確認できます。
大きい前歯で悩んでいる方は、ぜひ一度相談にお越しください。




